2005年12月14日 (水)

東アジアサミット開催

東アジア共同体を視野に、クアラルンプールで行われる東アジアサミットが開催された。

東南アジアにオセアニアを含めた共同体の構築とそのリーダーシップを目指す、日本と、なるべくアジアに限定した枠組での共同体のイニシアチブを握りたい中国との確執はどうなるのか。

実際問題として、アジア共同体として考えた場合、各国間の経済・制度・技術・情報などの歴然とした格差をどのようにして埋めるか、安全保証は構築できるのかなど、問題は山積である。

国際平和を前提とした経済発展に軸脚を置いている(現在はそうみえる)日本としては、リーダーシップを獲った上で同共同体の構築を推進するべきだと思うが、やはり目の上のタンコブが…。

あの国のハザードをサラリとかわして、中国の覇権主義を中和して、しかる後に日豪中のトロイカ主導共同体あたりが理想でしょうかね。
安全保証に関しては、アメリカのプレゼンスも問題となるようで。

実際問題、アメリカとすれば一枚噛んでくる事は必定なのだから、どれだけ影響力を薄めたかたち(オブザーバー的な役割)で参画させるかという問題もある。日本の独自外交でやれるのが一番なんだけどね。日米安保との絡みもありますな。
いかんせん、こういった一大プロジェクトの推進力というのは、やはり軍事力を背景とした政治力(外交交渉力)が拠り所となる。悲しいかなこれが、国際政治の現実な訳で。

日本独自の経済力(技術力を伴った)と優しさ(平和主義)でどこまでやれるでしょうか。

ともあれ注目です。

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2005年9月13日 (火)

【衆議院選挙】 投票率67.51%

http://www3.nhk.or.jp/knews/news/2005/09/12/t20050912000072.html

総務省によりますと、11日投票が行われた衆議院選挙の最終的な投票率は67.51%でした。これは、59.86%だったおととしの衆議院選挙を7.65ポイント上回っています。

だそうです。以前、当サイトで予想した数値内に収まりませんでしたが、そんなにビックリするほどの高投票率ではなかったという結果でした。新聞報道では何やら70%とか、はたまた80%に届くんじゃないかなどと云った騒ぎでしたが、マスコミ主導の風評コントロールだった訳です。それは別に良いんですが、ご存知の通り今回は自民党の大勝利でした。自公民併せると実に議席の2/3にも達する程の無茶苦茶な大勝利です。今ならアナタ、憲法改正もいけるんちゃうん?的な大勝利。さて国民のお望みは如何?

今後様々な分析がなされると思いますが、今回と前回の総選挙にどんな違いがあったのでしょうか。前回の総選挙では、民主党が大躍進して、すわ二大政党誕生かと思われたものです。出口の見えない袋小路にあった国民のSOSは政権交替に向きかけたのでした。しかし、この好機を民主党は活かせませんでした。そして、その後のヘタレっぷり(民主党の)に国民が呆れたって事でしょうか。私は、政治的にはいたって中道な立場ですが、流石に今回民主党に政権を持たせる事は出来そうもないと感じました。

今回の自民党大勝は単なる郵政民営化問題だけが理由でしょうか?

その設問に対する明確な根拠も解答もありませんが、個人的には国民一人一人の危機感がもはや飽和状態になっていて臨界点近くに達しているのだと思います。ですから、この結果は、0スタートから(他党政権の)の改革より遅々ではあるけれど、動き始めた現政権での改革に賭けてみようという、悲痛ではあるが切実な国民の声の現れではないでしょうか?

国民の多大な支持を受けたという事実は、何も自民党にとっての好機なのではなく、「ヘタ打ったら、いわしてまうぞ」的な最後通牒にも似た支持なのであると思っておいて頂きたいと感じるのです。

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