東アジアサミット開催
東アジア共同体を視野に、クアラルンプールで行われる東アジアサミットが開催された。
東南アジアにオセアニアを含めた共同体の構築とそのリーダーシップを目指す、日本と、なるべくアジアに限定した枠組での共同体のイニシアチブを握りたい中国との確執はどうなるのか。
実際問題として、アジア共同体として考えた場合、各国間の経済・制度・技術・情報などの歴然とした格差をどのようにして埋めるか、安全保証は構築できるのかなど、問題は山積である。
国際平和を前提とした経済発展に軸脚を置いている(現在はそうみえる)日本としては、リーダーシップを獲った上で同共同体の構築を推進するべきだと思うが、やはり目の上のタンコブが…。
あの国のハザードをサラリとかわして、中国の覇権主義を中和して、しかる後に日豪中のトロイカ主導共同体あたりが理想でしょうかね。
安全保証に関しては、アメリカのプレゼンスも問題となるようで。
実際問題、アメリカとすれば一枚噛んでくる事は必定なのだから、どれだけ影響力を薄めたかたち(オブザーバー的な役割)で参画させるかという問題もある。日本の独自外交でやれるのが一番なんだけどね。日米安保との絡みもありますな。
いかんせん、こういった一大プロジェクトの推進力というのは、やはり軍事力を背景とした政治力(外交交渉力)が拠り所となる。悲しいかなこれが、国際政治の現実な訳で。
日本独自の経済力(技術力を伴った)と優しさ(平和主義)でどこまでやれるでしょうか。
ともあれ注目です。
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